手がカサカサになって手荒れしてしまうのは食器洗剤が原因というのは本当なのでしょうか?
食器洗いなどの水仕事で手荒れを防ぐための対策や予防する方法にはどのようなものがあるのでしょうか?
毎日のように水仕事が欠かせない主婦や主夫にとって、手荒れは悩みの一つですよね。
手荒れをしているからと言って、水に触らないという訳にはいきません。
手荒れの原因の一つとして、毎日何度となく使用する食器洗剤が考えられます。
では、なぜ食器洗剤が手荒れの原因となってしまうのでしょうか?
- 食器用洗剤が手荒れの原因となる理由は?
- 食器洗いで手荒れしないための対策とは?
- 手荒れを防ぐための予防方法とは?
- まとめ
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この記事の目次
食器用洗剤が手荒れの原因となる理由とは?
食器洗剤が手荒れの原因となる原因はいくつか考えられます。
自分は大丈夫だと思って、食器を洗うときは手袋を使用しえいませんでした。
素手で洗剤を付けたスポンジで洗っていた結果、
- 手がカサカサ
- 手荒れがひどい
- 皮がめくれてくる
- 冬はあかぎれで痛い
食器用洗剤で手の皮脂が落ちて乾燥するのが原因
食器洗剤が手荒れの原因としてまず一番考えられるのが、一般的な食器用洗剤に使われている界面活性剤。
この界面活性剤は汚れを落とす一方、手の皮脂も落としてしまうのです。
手の皮脂は手のバリアとなっていて、これがなくなることで手の水分が少なくなり乾燥することでカサカサな手荒れとなってしまうのです。
食器用洗剤の香料や殺菌剤も手荒れの原因
食器用洗剤の香料や殺菌剤も手荒れの原因の1つとして考えられます。
食器用洗剤には
- 香料
- 殺菌剤
これらの皮膚への負担も手荒れの原因となってしまうのです。
食器洗いで手荒れしないための対策とは?
食器洗いで手荒れしないための対策にはどのような方法があるのでしょうか?
食器洗剤の成分に注意して使用するものを選ぶ!
食器洗いで手荒れにならない対策として、
- 界面活性剤が含まれない食器洗剤
- 含まれる量が少ない食器洗剤
最近では界面活性剤を使っていないもののほかに天然由来成分を配合した食器用洗剤もたくさん販売されているので、そちらを選ぶようにしましょう。
食器用洗剤を使用する量に注意する
食器用洗剤の使いすぎにも注意が必要です。
食器を洗うときには、ついつい洗剤をたくさん使っていませんか?
洗剤を使えば使うほど手荒れの原因となる成分にも多く触れることになります。
食器洗剤をたっぷり使っていませんか?
食器用洗剤はたくさん使って、たくさん泡立てる方が汚れが落ちるというイメージがありますよね。
しかし実際には1円玉1つ分くらいの量で充分汚れを落としてくれます。
冬でもお湯を使用して食器洗いはNG!水かぬるま湯で洗う!
食器を洗うときにはお湯ではなくぬるま湯や水を使うようにするようにしましょう。
特に寒い冬の時期は温かいお湯を使いたくなりますよね。
しかし、お湯というのは水よりも手のひらの水分が失われやすくなります。
そのため、ぬるま湯や水を使用して食器洗いをするようにしましょう。
手荒れを防ぐための予防方法とは?
手荒れを防ぐためには、食器用洗剤の選び方や食器の洗い方の他にも方法があります。
食器を洗う時はゴム手袋やビニール手袋で手荒れ予防!
手荒れが本当に気になる場合には、食器を洗うときにはゴム手袋を使うことをおすすめします。
ゴム手袋をはめていれば、洗剤や水分に触れることがないので手荒れを防ぐことができます。
もしもゴムアレルギーという場合には、綿の手袋をはめてからゴム手袋をはめるといいですよ。
もしゴム手袋の中のニオイが気になるという人もいるかもしれません。
その場合、100均で使い捨てのビニール袋が100枚入りなどで購入できます。
ハンドクリームを使用して手荒れ予防!
食器洗いが終わったら、保湿の為に欠かさずハンドクリームを使用するという事も大切です。
ハンドクリームはべたつくので苦手という人も少なくないかと思います。
しかし、最近のハンドクリームには、様々な効果が得られるものや使用されている成分が違うものもたくさん販売されています。
ハンドクリームには、
- 塗ったとたんにお肌がさらっとするハンドクリーム
- 敏感肌の人用に低刺激のハンドクリーム
特に気になる場合には、頻繁に使えるように携帯しておくのも一つの方法ですよ。
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まとめ
家事仕事の中には、
- 食器洗い
- 洗濯
- お風呂洗い
その為、皮膚が弱い人はもちろん、そうでない人でも気が付くと手があれてしまっているという事も少なくありません。
手荒れしてしまう時には、使用している洗剤を見直してたり、なるべく洗剤に触れないようにしたり工夫することも大切になってきます。
手というのは、普段から様々なものを触る所なので、手荒れをしていると普段の生活にも支障をきたすことにもなりかねません。
そして、さらにひどい症状になってしまうと、皮膚科を受診しなければならないこともあります。
そうならないためにも、特に触る機会の多い食器用洗剤選びや洗い方をきちんと見直すようにしたいですね。