習字道具を洗う場所

習字道具を洗う場所はどこで手入れする場所はどこがいいのでしょうか?

小学校の授業で使用した書道セットを洗面所やお風呂やキッチンで洗うと黒く汚れてしまいますよね。

また、習字道具の洗い方や硯(すずり)の墨をきれいにする方法のポイントや注意点にはどのようなことがあるのでしょうか?

小学校3年生になると、書道の授業が始まりますよね。

うちの子供は、週末に書道セットを学校から持って帰ってくるのですが、ここで問題なのが道具のお手入れです!

学校で洗わずに家で洗うという決まりのようです。

とはいっても、習字の書道セットには墨がついているので下手なところで洗うと周囲を汚してしまいます。

そもそも洗い方も良くわからないという人も多いのではないでしょうか?

今回は、習字道具の洗い場所や各道具の洗い方についてご紹介します。

目次

  • 習字道具を洗う場所は?どこで書道セットのお手入れをするのがおすすめ?
  • 習字の筆の正しい洗い方と注意点は?
  • 硯(すずり)の墨をきれいにする方法とは?
  • 洗濯で落ちる墨液を使うのがおすすめ!
  • まとめ
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習字道具を洗う場所は?どこで書道セットのお手入れをするのがおすすめ?

 
習字道具の手入れ写真

習字道具を洗う場所はどこがいいのでしょうか?

どこで書道セットのお手入れをするのがおすすめなのでしょうか?

使ったままの習字道具を子供が持ち帰ってきて困るのが洗い場所ですよね。

家の外に水道があれば外で洗う!

家の外に水道があれば外で洗うのが一番です。

バケツに水やお湯入れ、その中に習字道具を浸して外に持って行って洗います。

ただ、お手入れ後の水やお湯の捨て場所には注意が必要です!

洗ったバケツの黒い水やお湯を流すと、地面が真っ黒になります。

墨を洗った水を捨てる時は、しっかり地面を洗い流しておきましょう!

アパートやマンションなど室内の場合はキッチンのシンクがおすすめ!

アパートやマンションでは外で洗うということができませんよね。

そうなると、家の中で洗う必要が出てきます。

家の中で習字道具を洗うとなると

  • 洗面台
  • キッチン
のどちらかですよね。

洗面台は墨が落ちなくなってしまう危険がある!

習字道具を洗うときに考える場所が洗面台ですよね。

しかし洗面台はほとんどの家庭の色が白もしくはベージュですよね。

そうなると、どんなに気を付けていても少しずつ墨の色が洗面台に残るようになってしまいます。

そして挙句の果てには落ちなくなってしまうので注意が必要です。

習字道具はキッチンのシンクで洗うのがいい!

習字道具はキッチンのシンクで洗うのがおすすめです。

もしも家庭で使っているシンクがステンレスで汚れが目立たないのであれば、キッチンのシンクで洗う方がいいです。

ただ、キッチンのシンクで洗うと

  • 墨の臭いが独特なので抵抗がある
  • 墨の残り汚れが気になる
など、デメリットもあります。

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習字道具の筆の正しい洗い方と注意点とは?

習字の筆の洗い方

習字道具の筆の洗い方は、どう洗うのが正しいのでしょうか?

習字道具を洗うときに一番大変なのが筆を洗う時ですよね。

一度使用した筆は、たっぷりと墨を含んでおり、簡単には落ちません。

しかも、習字用の筆というのは意外と繊細なので、洗い方を間違えると毛先がボロボロになってしまう事も考えられます。

ではどのように洗えばいいのでしょうか?

習字道具の洗い方でおすすめの方法!

習字道具を洗うとき最初の頃は苦戦しました。

しかし学校から持って帰ってくる習字道具を毎週洗っているうちに、だんだんコツを掴みました!

今回は習字道具の洗い方でおすすめの方法を紹介します。

1、バケツを用意する

バケツは100円ショップでも売っています。

書道セットや絵の具など汚れ物を洗う専用に1つ持っておくと便利ですよ。

置き場所に余裕があるならバケツのサイズは大きい方が習字道具を洗いやすいです。

2、お湯につけて半日から1日つけ置きする

習字道具をお湯に一日つけ置きしておくと墨が落ちやすく綺麗になります。

水ではなく、熱湯ではない温度のお湯がおすすめです。

つけ置きしておく時間は汚れの程度に応じて調整してみてください。

汚れがひどい時、習字道具を使用して時間が経ってしまっている場合は前日の夜につけ置きして翌日に洗うと柔らかくなって墨が落としやすいですよ!

3、ブラシやキッチンペーパーなどで優しく洗って墨を落とす

使い捨ての100均で売っているようなビニール手袋をつけて使わなくなった歯ブラシやキッチンペーパーで優しく洗います。

習字の筆の洗い方はこのあと紹介しますので、このまま記事を読み進めてください。

4、習字道具を洗い終わったらしっかり乾かす

習字道具を洗い終わったらしっかりカビが発生しないようしっかり乾かしましょう。

習字の筆に水道の水を直接かけないよう注意!

習字の筆に水道の水を直接かけないよう注意しましょう。

一番やってしまいがちなのが、水道の水を直接筆の穂先の部分にあててしまう事です。

習字の筆に水道の水を直接かけると水圧で墨は流れますが、筆の毛には良くなく、穂先が割れてしまう事が考えられます。

そうならないためには、直接筆に水をかけないようにする必要があります。

水道の水で直接洗う場合には、穂先に水を当てずに柄の部分からつたって落とすようにします。

こうすると、毛に負担をかけずに墨を落とすことができます。

ペットボトルを使って習字の筆を洗う方法

習字の筆をもう少し簡単に洗いたい場合はペットボトルを使った方法があります。

350ml入りの小さめのペットボトルに水を3分の一ほど入れ、そこに筆を入れてペットボトルを振って汚れを落とす方法です!

こうすることで、毛に負担をかけずに水も節約することができます。

ただ、この時に筆の方をペットボトルに押し付けて洗ってしまうと、毛がダメになってしまうので、あくまでペットボトルを振って墨を落とすようにしましょう。

紙コップを使って習字の筆を洗う方法

習字の筆を洗うには紙コップを使った方法もおすすめです。

  • 先ほどのペットボトルに筆を入れにくい
  • ペットボトルの容器が無い
という場合は紙コップを使って試して欲しいです。

普段使っているコップで洗うと汚れてしまうので紙コップがおすすめです。

紙コップは100均でたくさん入ったものが購入できます。

紙コップに水やお湯を入れ、筆を浸して墨を落とします。

1回では落ちきらないので、数回繰り返して紙コップで洗わなければいけません。

もちろん紙コップは真っ黒になるので使い捨てになってしまいます。

習字の硯(すずり)の墨をきれいにする方法とは?

習字の硯(すずり)の墨

硯(すずり)についた墨をきれいにするにはどのような方法があるのでしょうか?

習字道具で墨がつくのは筆の他に硯(すずり)がありますよね。

では次に習字の硯の洗い方をご紹介します。

硯(すずり)についた墨はスポンジや布で優しく洗う!

硯(すずり)についた墨はスポンジや布で優しく洗いましょう。

硯も墨の塊がついているとついついガシガシと洗ってしまいがちですが、そうすると割れる原因になるのでやめましょう。

水洗いで残った墨をすすいだ後、スポンジを使って丁寧に墨を落としていきましょう。

洗い終わったら

  • キッチンペーパー
などでしっかりと水分を拭き取り、乾燥をさせて完了です。

我が家ではキッチンペーパーの上に乗せて部屋の中で乾かしています。

絵の具のパレットも同時に洗うことが多いので一緒に乾かしています!

⇒「絵の具のパレットを白くする洗い方やきれいに洗う方法とは?」の記事へ

硯(すずり)を使ってから日数が経っているとカチカチに固まって苦戦することもあります。

しかし使ってすぐであれば、割と簡単に落ちます!

洗濯で落ちる墨液を使うのがおすすめ!服や手についた時も落としやすい!

洗濯で落ちる墨液の写真

習字道具を洗いやすくするのにおすすめなのが

  • 洗濯で落ちる墨液(墨汁)
  • 洗って落ちる墨液(墨汁)
です。

習字道具の墨が落としやすいのが特徴です。

⇒洗濯で落ちる墨液(墨汁)の一覧はこちら

子供の場合、習字の授業で服にも墨をつけて帰ってくることがありますよね。

そんなときも「洗濯で落ちる墨液」「洗って落ちる墨液」はおすすめです。

もし墨が子供の服に付着したとしても洗濯で汚れが落としやすいんです!

まとめ

習字道具を家で洗うのは意外に厄介です。

しかも、習字の筆も硯も適当に洗ってしまうと道具自体を痛めてしまう原因になってしまいます。

もしも子供が習字道具と持ち帰ってきたら、まず大切なのは少しでも早く洗う用にすることです。

そして、なるべく屋内でバケツなどを使って墨を落とすようにしましょう。

外の場合天気が悪いとなかなか大変ですが、墨は一度付いてしまうとなかなか落ちないものなので、頑張っていきましょう。

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