カット野菜は栄養あるのでしょうか、そして安全なのでしょうか?
それともカット野菜は栄養素がないし危険という噂は本当なのでしょうか?
毎日忙しいシングルファザーにとって炒め物やサラダを作るときカット野菜ははじめから切ってあるので便利ですが実際はどうなのでしょうか。
スーパーやコンビニでもすっかりおなじみとなっているカット野菜ですが、今でも抵抗があるという人も多いと聞きます。
その理由は、
- カット野菜には栄養がない
- カット野菜は漂白剤が使われている
しかし、このようなカット野菜の噂というのは本当なのでしょうか?
【PR】スポンサーリンク
この記事の目次
カット野菜は栄養ある?栄養素ないという噂は本当?
カット野菜は栄養あるのでしょうか?カット野菜に栄養素ないという噂は本当なのでしょうか?
カット野菜の悪い噂の一つが「栄養」についてです。
野菜を食べるのは見た目の色どりや美味しさもありますが、それ以上にしっかりとバランス良い栄養を摂りたいからという理由ではないでしょうか?
しかし、せっかく野菜を食べているのにカット野菜に栄養が含まれていないのでは意味がありませんよね。
ではカット野菜に含まれている栄養はどうなっているのでしょうか?
カット野菜の栄養が完全に失われているわけではない!
カット野菜の製造には、野菜をカットした後に洗浄・殺菌という工程があります。
特に殺菌には殺菌剤が使用されるので、その時に栄養も流されてしまうのではないかという心配があります。
しかし、実際には野菜の栄養はほとんど失われることはありません。
確かに元の野菜から比べるとどうしても栄養は少なくなります。
ただ、減ってしまう野菜の栄養は水溶性の栄養のみです。
水溶性の栄養というのは、水にさらすことでどうしても流れ出てしまうのです。
流れてしまうのは野菜の3割程度なので、野菜の栄養が完全に失われるわけではありません。
カット野菜は危険?安全?
カット野菜は危険なのでしょうか?それとも安全なのでしょうか?
カット野菜のもう一つの悪いうわさが、カット野菜自体の安全性です。
カット野菜には薬品が使われていて、その薬品が身体に良くないものなのではないかと思っている人が多いのです。
では実際にはどうなのでしょうか?
カット野菜は安心して食べてもOK!
カット野菜が製造される時には、殺菌の為に「次亜塩素酸ナトリウム」という漂白剤が使用されています。
この次亜塩素ナトリウムという名前がいかにも薬品という感じの名前なので、あまり身体に良さそうではないと思われますよね。
しかし、実際には次亜塩素ナトリウムは水道水にも使用されているものなので有害なものではありません。
さらに、次亜塩素ナトリウムは、国から認められている添加物なので、安心だという事が言えます。
逆に、きちんと殺菌することで安心してカット野菜を食べることが出来るのです。
他にも、カットされた野菜というのは断面が多いので通常の野菜よりも傷みやすいというデメリットがあります。
そんな野菜の変色を防いだり、鮮度を保つために添加物を使用しているものもあります。
主なものとしては、
- クエン酸
- グルコン酸
もちろんこれらの添加物も安全な添加物として国に認められたものばかりなので、安心して食べることが出来ます。
まとめ
カット野菜は様々な野菜がカットされた状態で一つの袋に入っていて、さらに洗う必要がなくそのまま使用できるのでとても便利ですよね。
しかもコンビニやスーパーでお値打ちに購入することが出来るので、忙しい時でもしっかり野菜を摂りたいときにはとても心強いものでもあります。
野菜をバラバラで購入して自分でカットしていたら
- 時間や手間がかかる
- お金も高くつく
そのため毎日のように利用させてもらってます。
しかしカット野菜は工場で製造されるときにしっかりと洗浄され、消毒されているので、身体には良くないと聞いたこともありました。
でも、実際にはカット野菜の栄養はほとんど失われることはなく、使用されている漂白剤も安全なものです。
カット野菜はその便利さから、ファミリーレストランなどの飲食店で提供されている料理にも使用されています。
もちろん添加物は出来れば摂らない方がいいと言えますが、カット野菜で使用されているものは摂ったから病気になったり身体に害を及ぼすというものではありません。
あまりカット野菜にばかり頼るのはよくないかもしれませんが、忙しい時などに活用するのには便利なものなのです。