乾電池を長持ちさせるにはどのような方法があるのでしょうか?
乾電池の寿命が短いと思ったら原因はこれかもしれません!
乾電池の寿命を長持ちさせるにはどのような方法があるのか注意点とともに確認してみましょう。
リモコンやゲーム、おもちゃやその他の家電など、乾電池を使用するものは多いですよね。
しかし乾電池は消耗品なので、頻繁に購入するものでもあります。
乾電池の使用時間は乾電池や利用するものによって違いますが、出来れば少しでも長持ちさせたいですよね。
そこで今回は、乾電池を長持ちする方法をご紹介します。
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この記事の目次
乾電池を長持ちさせる方法は意外と知られていない?
乾電池はどう使っても使用時間は同じだと思っていませんか?
しかし、ちょっとした工夫や保管方法でかなり長持ちさせることができるのです。
では乾電池の寿命を長持ちさせるにはどのような方法があるのでしょうか?
乾電池は高温の場所に置かない!
乾電池は化学反応を起こし電気を発生させますが、この化学反応は温度が高ければ高いほど早く進みます。
乾電池は密閉した状態でも自己放電をしてしまいます。
そのため温かい場所で乾電池を保管しておくと、いざ使用しようとしたとき使える量が少なくなってしまうのです。
乾電池は買ったらなるべく早く使用する!
乾電池は、いざというときのために予備をストックしていますよね?
でも乾電池を買ってみてみると、食品ではないにもかかわらず使用期限が書かれています。
ただ、乾電池は期間が長いので、ついつい大量にまとめ買いしてしまうという人も多いのではないでしょうか?
先程もお話しした通り、乾電池というのは何もしなくても微量の自己放電を起こしています。
その為、乾電池は時間が経てばたつほど自己放電量が増え、使える時間が短くなってしまうのです。
乾電池は入れっぱなしにしない!
乾電池は一度入れたら電池が切れるまでそのまま入れっぱなしにしてしまいますよね。
確かにリモコンなど普段から頻繁に使うものであれば問題ありません。
しかし時々使うおもちゃに乾電池を入れっぱなしにしていると使用期間が短くなってしまいます。
その理由は、乾電池が自己放電の他に乾電池を製品に入れているだけで少しずつ電機が流れ続けてしまうからなのです。
長時間使わないおもちゃなどは出来ればその都度電池を出し入れするようにしましょう。
新しい電池と古い電池を一緒に使わない
新しい電池と古い電池を一緒に使う方が節約できるような気がしてしまいませんか?
実はこれも乾電池の寿命を短くてしまう事になります。
なぜかというと、古い電池と新しい電池を一緒に使用すると、古い電池が過放電状態になってしまうからです。
そうすると、
- 電池が使えなくなる
- 液漏れを起こす
- 破損する
他にも、先に古い乾電池の方が使えなくなることで抵抗となってしまい、新しい電池のヘリを早める原因となります。
もしも乾電池を交換するときは、もったいないと思うかもしれませんが必ずすべて新しいものに交換しましょう。
乾電池の保管は多湿の置き場所を避けること!
電池というのは、水分が苦手です。
その為たとえ直接水にぬれなくても、湿度が高い場所に置くことで漏電を起こすことがあります。
昔は冷蔵庫に乾電池を保管しておくと長持ちすると言われていましたが、冷蔵庫では水分が付着する可能性が高くなるのでやめましょう。
他にも、特に湿度の高くなる夏や梅雨の時期には、乾電池の保管場所に注意するようにしましょう。
まとめ
最近の子供のおもちゃには乾電池を使うものが多く見られます。
その中には、使用し始めて数時間で電池が空になってしまうというものも少なくありません。
その為、乾電池には少しでも長持ちしてほしいものですよね。
今では価格は高くても長持ちする乾電池というものも多く販売されていて、頻繁に買い替えをすることを抑えるためにそちらを利用するという人も増えています。
しかし、通常の乾電池でも、使用方法を見直せば長持ちさせることは十分に可能です。
消耗品の乾電池だからこそ、上手に使用して少しでも長持ちさせてあげたいですね。