子供の歯磨き時間は何分くらいが目安なのでしょうか。
また子供が歯を磨くとき歯磨き粉(フッ素)は必要なのか不要なのかどちらでしょう。
そして子供歯の虫歯予防のため、仕上げ磨きは何歳まで親がしてあげないといけないのでしょうか。
子供は歯磨きをするのが面倒で嫌がるし、適当に磨くので虫歯のことが心配になってしまいますよね。
歯磨きをしないと虫歯の原因になるほか、最近では歯周病で認知症のリスクが高まるとも言われています。
そうならないためにも、子供のころからしっかりと歯磨きの習慣は身に着けておいてほしいもの。
そこで今回は、子供の歯磨きについてご紹介します。
- 子供の歯磨き時間は何分くらい必要なの?
- 子供に歯磨き粉は必要?不要?
- 子供の仕上げ磨きは何歳まで必要?
- まとめ
【PR】スポンサーリンク
この記事の目次
子供の歯磨き時間は何分くらい必要なの?
子供の歯磨きに必要な時間はどのくらいなのでしょうか?
歯磨きというと、1回につき3分間と昔からよく言われてきましたよね。
学校でも指導されますし、歯医者さんでも言われることが多いのではないでしょうか?
確かに歯の汚れをしっかりと落とすためにはある程度時間をかけて歯を磨くことはとても大切です。
しかし、3分歯を磨けば絶対にきれいになるという訳ではありませんよね。
3分というのはあくまで歯磨きの時間の目安です。
子供の歯磨きは休憩をはさんで磨く方法がおすすめ!
子供が3分歯磨きをしても汚れが取れていないようであれば、しっかりと汚れが落ちるまで歯を磨かせるようにしましょう。
ただ、小さい子供の場合、3分間も歯磨きを続けるのは難しいですよね?
そんな時には、間に少しずつ休憩をはさんだりしてしっかりと磨かせてあげるようにしましょう!
子供に歯磨き粉(フッ素)は必要?不要?
供に歯磨き粉(フッ素)は必要なのでしょうか?それとも不要でしょうか?
歯磨きに欠かせないのが歯磨き粉ですよね。
しかし、幼稚園や保育園、学校で歯磨きをさせるときには、歯磨きを持参しないというところもあるのではないでしょうか?
では、子供にとって歯磨き粉というのは本当に必要なものなのでしょうか?
歯磨き粉のメリットとデメリットとは?
歯磨き粉にはメリットもありますが逆にデメリットもあるのです。
子供が虫歯になりにくい効果!
歯磨き粉のメリットは、含まれているフッ素です。
フッ素は歯医者さんで治療を受けるときにも付けてもらうことがありますが、塗ることによって歯の表面を強化させることができ、虫歯にならないようにしてくれる効果があります。
子供の歯の歯石予防にも効果!
歯磨き粉はほかにも歯石予防に効果が期待できます。
歯磨き粉の研磨剤に注意!
歯磨き粉のデメリットは、研磨剤が含まれているということです。
歯磨き粉をつけて強くこすりすぎると、歯のエナメル質を削ってしまう事があります。
歯磨き粉の泡立ちに注意!
歯磨き粉が泡立がたちますよね。
そのためきちんと磨けているかどうかわかりにくいという点もありますよね。
泡立ちがいいと、しっかり歯を磨いたように勘違いをしてしまうのです。
歯磨き粉には虫歯を抑制する効果はありますが、きちんと磨けていれば必ずしも必要という訳ではないのです。
子供におすすめの歯磨き粉は?
子供におすすめの歯磨き粉にはどんなものがあるのでしょうか?
どうしても自分が忙しいと、子供の歯磨きしているのをみて、しっかり磨けているか確認することは難しいですよね!
子供が虫歯になってしまうと、歯医者に通わないといけないので親の負担が増えるばかりです。
- 説得して連れて行く
- 無理やり連れて行く
- 暴れて嫌がる子供を連れて行く
そんなときには虫歯になりにくい子供用の歯磨き粉を選ぶのも方法のひとつです。
子供の歯磨きに仕上げ磨きは何歳まで必要?
子供歯磨きに仕上げ磨きは何歳まで必要なのでしょうか?
子供と歯医者さんに行くと必ずと言っていいほど「仕上げ磨きをしてあげていますか」と聞かれませんか?
子供は自分の歯をきちんと磨くのが難しいので、自分で磨いた後は大人がしっかりと仕上げ磨きをしてあげることが大切です。
ただ、子供といっても小学生くらいになればある程度自分の事は自分でできるようになるので、もう仕上げ磨きは必要ないと思いますよね。
しかし、歯磨きというのは意外と難しく、子供自身はきちんと磨けていると思っていても汚れが残っていることが多いのです。
子供の歯の仕上げ磨きは8~9歳くらいまで!
子供の歯の仕上げ磨きは8~9歳くらいまでが目安になるので、親がきちんと仕上げ磨きをしてあげるようにしましょう。
歯医者さんによっては、小学生くらいまでは仕上げ磨きをしてあげて下さいというところもあるので、考え方は様々なようです。
子供の歯が生え変わる前なら、虫歯になっても・・・なんて思うかもしれません。
しかし子供の歯が生え変わり、大人の歯になってから虫歯になってしまうととても大変です。
そのため、子供の歯磨きはとても重要になってきます。
子供に歯磨きをしっかりさせ、虫歯になるのを防ぐのも親の大切な役割ではないでしょうか。
まとめ
子供の歯磨きというのはとても大切なものですよね。
特に大切なのは、大人の歯に生え変わってから。
もちろん小さなころの歯磨きも重要ですが、大人の歯に生え変わってから虫歯になってしまうと、取り返しのつかないことになってしまいます。
それに、虫歯の治療は今では痛みはだいぶ少なくなりましたがそれでも子供にとってはつらいものです。
そうならないためにも、子供のころからきちんと歯磨きの習慣をつけてあげましょう。
そして、子供がきちんと自分の歯をきれいに磨けるようになるまでは、大人が仕上げ磨きをしてあげることも必要ですよ。